徳島文学協会

小説を学ぼう

徳島文学協会は徳島県内に限らず、四国近県および関西地域における文学活動と連携し、徳島の文化の発展に広く寄与する芸術総合団体です。プロ作家の育成を目指す『文芸創作』、作家を招いた講演などを開催し多くの方に文学への親交を深めてもらう『文学啓蒙活動』、高校生から一般の方まで広く文学を学んでいただく『文学教育』の場をつくるといった、主に3つの活動概念をもとにしています。

活動報告

徳島文学協会 News Letter 「とと」
徳島文学協会 News Letter 「とと」を年に数回発行し、会員の皆様にお届けしています。
「とと」とは、古代エジプト文明における知恵の神「トート」に由来しています。今まで開催された文学イベントの報告や会員の皆様のメッセージ、これから開催される講座案内などを掲載しています。

文芸創作

会員の文学賞への積極的な応募

自分の書いた小説が本になる!そんなことできるはずがないと諦めていませんか。作家になるのに年齢や性別は関係ありません。小説を書いたことがなかったという方でも、いちから学び、文学賞に応募し、夢を叶えた人もいます。諦めずに書き続け、文学賞に挑戦し続けることが大切です。当協会では皆さまのチャレンジを全力でサポートしています。

プロ作家の育成

文芸誌の発刊

文芸誌「徳島文學」 2018年春、創刊
会員の皆様の優秀作品をプロの作家と同じ誌面に無料で掲載いたします。
芥川賞作家やプロの文学者を筆者に招き、地方の文芸誌としては類を見ない商業雑誌に匹敵するクオリティの雑誌を目指し、2018年4月創刊。

※2018年創刊号の募集要項は締め切りました。

文学啓蒙活動

各種文学イベントの開催

著名な小説家、評論家、文学者を招き、講演会やトークショーなどの文学イベントを開催します。また、文学講座や読書会、おすすめの本を紹介しあうリーダーズネスト、さらには小説を学びたいという方のための実作講座や文芸批評会、エッセイ講座なども開催します。

新たな文学賞の設立

徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞
文学活動を通して多くの方に生きがいや心の豊かさを実感してもらい、真の地域活性化を促すことを目標とし、徳島新聞社との共同主催により2018年1月に創設されました。
より多くの方に文学、芸術に対する造詣を深めていただき、かつ徳島の地域や文化、歴史、産業に対して関心を持っていただけるよう、徳島をテーマにした掌編小説を募集。学生・生徒さんからシルバー世代まで、徳島県のみならず全国から広く募っています。2018年6月10日募集締切。

県内文学賞の共催や協賛

富士正晴高等学校文芸誌賞の選考委員
徳島県三好市出身作家・富士正晴氏の偉業を顕彰するために、全国の高校生が文学への関心を高め、合わせて文芸創作活動の振興はかることを目的に設けられた文芸賞(三好市教育委員会催)の選考委員を当会が務めています。
◎三好市教育委員会 http://www.miyoshi.ed.jp/bunya/fujimasaharu/


富士正晴高等学校文芸誌賞

応募誌

文学教育

小説実作講座の開催

小説の基本から具体的な表現方法まで分かりやすく解説します。初めて小説を書く方でも、コツをつかむことで短編小説を完成させることができます。楽しく学びながら創作にチャレンジしてみてください。

高校への出張講座

文芸批評会の開催

新たな試み

「AI研究部門」の創設

■ 人工知能の可能性を探る。

■ 科学者と文学者が共同で人工知能を研究する。

■ 人工知能は芸術作品を作ることができるのか?

AIに小説は書けるか?

徳島文学協会の「AI研究部門」は小説を科学するために設立された。ひと昔前であれば、太い万年筆と原稿用紙が作家の道具であった。しかし、最近ではパソコンとワープロソフトを使うのが当たり前だ。様々な考証や調査のためにインターネットも駆使する。このような大きな変化もわずか25年前のことである。インターネットの商用利用は1992年、パソコンの一般家庭への普及はWindows95からである。
一方、近年の人工知能(AI)の進歩は著しく、まだ十年はかかると言われていた囲碁の世界でも、世界最強のプロ棋士、柯潔(カ・ケツ)と囲碁AI「AlphaGo」の三番勝負で、AI全勝のニュースはまだ記憶に新しい。チェスも将棋も既に敵わない。AIは30年以内には間違いなく、建築、交通、水道、ガス、電気、情報(ICT)に次ぐインフラになるだろう。そんな時代の作家はAIを使わないだろうか。
AlphaGoは近年進歩の目覚しい画像認識におけるディープラーニングと呼ばれる機械学習によって高度に学習された囲碁AIソフトである。それにしても囲碁の十九×十九の盤面を二次元画像データと見なすところには驚く。まずプロ棋士の棋譜を用いた教師学習を、次に自己対戦による強化学習を、さらにより勝ちに導く評価学習を。その強さは総計六千万盤面にもおよぶ豊富な学習データで鍛えられ支えられている。
小説に限らず音楽や美術など芸術へのAI応用は、情報科学の分野においても最も難しく未知への挑戦が始まったばかりである。なぜなら小説には囲碁のような勝ち負けの評価基準がない。審査委員の頭の中にある良し悪しの評価基準を確立することが第一歩だ。また最終作品とともに途中過程の添削作品も学習データとして貴重であろう。本協会の各種の小説講座を含め、会員の皆様との協力や協調により、小説へのAI応用を一歩でも進めてみたい。

四国大学長沼 次郎

徳島大学工学部卒業後NTT研究所に入所。並列推論マシンや地上デジタル放送向けチップ・システムの研究開発に従事。博士(工学)京都大学(1995年)。2011年4月より四国大学経営情報学部メディア情報学科教授。


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